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南草津でリハビリのスペシャリスト・理学療法士の院長が務める整体院

外反母趾(4)

外反母趾についてこれまで説明してきましたが、今回はこれまで書いてきた内容をまとめていきます。

・足の親指が歩くと痛む


・足の幅が広くなり細めの靴が入らなくなった


・膝痛や腰の痛みが出てきた


・インソールを履いているが改善しない


・治療院でマッサージやテーピングをしても変わらない


このような外反母趾からの症状でお困りの方は是非、当院にご相談ください!!

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外反母趾とは上の絵のように足の親指が外側を向いた状態(外反)です。
これにより親指の関節に負担がかかり痛みを起こします。

では、そもそも何故、親指が外側をむいてくるのでしょうか?
外反母趾に悩まされている方でも最初は今ほど親指が外に向いてないなかったのではないでしょうか?

外反母趾は偏平足(べた足)と姿勢との関係が非常にあります。

まず、偏平足ですが足裏の土踏まず部分に形成されている「正常なアーチ」が何らかの原因によって失われてしまう事によって発症する足裏の障害です。いわゆる足の裏がぺったんこで土踏まずが潰れている状態です。

それでは何故、偏平足が外反母趾に関係してくるのでしょうか?
偏平足の方は膝が内側(内股)になりやすいからです。
分かりやすく説明しますとまっすぐ立った状態で膝を内側に入れてください。そうすると土踏まずが潰れてしまいます。
この内股の土踏まずが潰れた状態でいると外反母趾が進行します。
下の写真を見てみましょう。
fullsizerender-1fullsizerender-2歩行時の蹴り出し(つま先で地面を蹴る瞬間)です。

膝を内側に入れて偏平足の状態で蹴りだしを行ってみます。
fullsizerender 親指が外側に捻じれています。
歩く事でこのような親指の外側の捩れの負担がかかり続けることで徐々に外反母趾が進行していく事になりますね。
また、偏平足の影響で膝を捻じった状態で歩いたり走ったりすることで膝痛や腰痛といった症状の原因になったりします。

難しく言いますと、扁平足は距骨頭が舟状骨から内側足底方向に移動しばね靭帯や後脛骨筋腱が伸び、内側縦アーチが消失した状態です。
%e6%89%81%e5%b9%b3%e8%b6%b3四肢と脊柱の診かた より

図を見ていただくと距骨というのは足関節を構成する骨です。よって、「距骨頭が内側足底方向に移動する」という事は足関節を作っている骨が内側に崩れてしまうという事なんです。

ここで注目して頂きたい事は骨が歪んで扁平足になっているという事です。
そうすると足関節に隣接している膝関節を中心に股関節、脊柱といった骨にも影響が出てしまうのです。
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整形外科理学療法の理論と技術より

この図を見ていただくと足関節を内側に捻る(扁平足の状態)と膝がX脚になり、逆に足関節を外に捻ると膝はO脚になることを説明しています。また、膝が内側に捻られても足関節は内側(扁平足)に捻じれてしまいます。その逆のしかりです。
また、次の図を見てください。
%e9%81%8b%e5%8b%95%e9%80%a3%e9%8e%96%ef%bc%93整形外科理学療法の理論と技術より
これは、足関節を内側、外側に捻ると骨盤や脊柱、肩の位置まで動いてしまう事を説明しています。
これらの身体の動きの関連性のことを運動連鎖といいます。
運動連鎖のパターンは様々あり、それぞれ違います。

このような事からわかることは、たかが外反母趾と思って痛みもないので放置してしまうと膝や腰といった部位にも歪みが生じてしまい膝痛や腰痛、肩こりなどの原因になる事があるという事です。
また、外反母趾だけではなく膝や腰が悪くなり、かばっていると、おのずと周りの関節にも負担をかけてしまうという事です。

よって、「痛む箇所ばかり診ていても本当の原因は他の場所にある事がある」という事です。

訂正しておきますが、一番は痛む個所をしっかり診てから、次に他の箇所からの要因も考えて診ていく必要があるという事です。


開帳足からくる外反母趾について

まず開帳足とは?
足の平が横に広がった状態を開帳足といいます。


足を支える土踏まずは全部で3つあります。
・内側縦アーチ(足の内側を支える)・・・俗に言う足の内側を支える土踏まず。

・外側縦アーチ(足の外側を支える)

・横アーチ(足の指の付け根の横アーチを支える)

開帳足は横アーチが落ち込んでしまった状態です。
%e6%a8%aa%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%81%ef%bc%91足の指の付け根の部分の横アーチが保たれている状態(正常)。


%e6%a8%aa%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%81%ef%bc%92横アーチが潰れてしまい足が横に広がってしまっている状態(開帳足)

この開帳足は足の筋力が弱ってくることによって起こります。

開帳足の分かりやすいポイント
・人差し指・中指の付け根あたりの下に魚の目が出来てきます。
長く歩くとその部分が痛くなったりします
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・いつも履いている靴の横幅がきつくなり痛くなることがある
開張足では足の幅が広がります。スニーカー等ではそれほど問題ありませんが、パンプスの場合、アーチが崩れることによって、踏み付け部の厚みが薄くなったうえに幅も広がるので、今までちょうと良かったお気に入りの靴も、「幅はきついし、前滑りする」 2重苦の靴に変わってしまいます。

そしてこの開帳足から外反母趾が進んでしまいます。
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上図を見てください。
正常時をみると足の指を動かすために色々な方向から筋肉や腱が足の指に付いています。

開帳足になると足の指の付け根の部分が横に広がってしまうので筋肉、腱が引っ張る方向が変わってしまいます。
弓の弦のように親指を引っ張ってしまうのを想像して下さい。
特に親指と小指に関しては内側に引っ張られてしまいます。
親指は外反母趾に、小指は内反小趾になります。

横アーチを保つための筋肉は背側骨間筋や母趾内転筋などになります。

当院では外反母趾を改善するために偏平足、開帳足を改善するための筋肉をトレーニングしていただきます。
偏平足で説明しましたが1箇所だけ運動していても原因が別の箇所にある場合もありますので、足部だけでなく膝、体幹などのトレーニングも行い、体をトータル的に診ていきます。


 

 

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