ジャンプの日常

腰痛の予防|腰痛に良い姿勢、座り方など解説(10)

草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)院長の木村です。


腰痛の予防|腰痛に良い姿勢、座り方など解説(10)です。

 

今回は椅子に座る姿勢についてです。

 

椅子に座る姿勢は皆さんも良く意識されていると思います。

 

座位1

 

デスクワークしている姿勢ですね。

 

この姿勢はOKです。

 

何が良いか?

 

1:骨盤が座面(椅子)にたいして垂直に立っている。

 

2:背筋がまっすぐで猫背になっていない。

 

3:パソコンを覗き込んでいない

 

などでしょうか・・・

 

実は1の骨盤の位置が座位姿勢では一番大切といっていいほど重要な点なのです。

 

骨盤が椅子に対して垂直に保つことができれば自ずと骨盤の上にある背筋はまっすぐになります。

 

腰の筋肉と腹筋をバランスよく使うので座っていてもそれほどしんどくはありません。

 

座位2

 

この絵のように骨盤が座面(椅子)に対して後方に傾いてしまうといくら頑張って胸を張っても背筋は丸くなってしまいます。

 

このような姿勢だと腰椎は丸くなり椎間板内圧も上昇してしまい腰の負担が大きくなります。

 

立位(立っている時)よりも座位(座っている時)の方が椎間板への負担はおおきいのです。

 

それに骨盤が後方へ傾き腰椎が丸くなってしまうと、より一層、腰への負担が大きくなります。

 

仕事がデスクワークや車に乗る方に腰のヘルニアが多いのはその為です。

 

逆に良い姿勢にしようと意識しすぎて腰を反りすぎてしまっている方も良くおられます(特に女性)

 

骨盤を前方に傾けすぎて腰の筋肉を酷使してしまいます。

 

こうなると腰の背筋を使ってばかりで腹筋をうまく使えない状態になります。

 

大切なのは骨盤を適切な位置に保ち、リラックスしながら座れることが良いということです。

 

しかし、良い姿勢とはいえ、長時間同じ姿勢うを保つのはよくありません。

 

適度に姿勢を変えたり、立ち上がって歩いたりすることで負担を分散することが必要です。(できれば1時間に1回、トイレや用事で立つと良いです。)

 

骨盤の位置といいましたが皆さん、自分ではきれいに座っていると思っていても意外と出来ていないものです。

 

今回まで腰痛に良い身体の使い方シリーズを10回にわたって書いて来ました。


腰痛でお困りの方のお役にたてれば幸いです。

 

草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の腰痛の施術・運動については症状別ページ「腰痛の施術・運動」のページをご覧ください。

カテゴリー:
タグ:
草津市南草津にある整体とトレーニングジム併設のJump リハビリ整体&トレーニングです。 理学療法士の資格を持ち、医学的根拠に基づいた整体と身体評価・リハビリ評価で痛みや不調でお悩みの方のサポートをしています。 |予約制・駐車場完備・オンラインによるマンツーマンレッスン| 整体とトレーニングでいつまでも健康的でイキイキ動ける身体を。 JR南草津駅から徒歩15分。草津市、大津市、守山市などからご来院いただいています。 肩こり・腰痛・五十肩・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・スポーツによる怪我などお気軽にご相談ください。 医学部教授も勧める!プロスポーツ選手が来院する 草津市 整体とトレーニングジム|Jump リハビリ整体&トレーニング

南草津駅から車で3分(徒歩10分)医師・医療関係者も推薦する整体院【Jump】

整体|リハビリ整体|スポーツ整体|メディカルトーレニング

〒525-0055 滋賀県 草津市 野路町530-8 

Tel: 0775755903Mail: info@rehabili-jump.com

【電話受付】9:00~20:00(木曜・日祝除く)

理学療法士による整体とトレーニングが一緒にできるリハビリ整体ご予約・お問い合わせ

ご予約から、ちょっとしたご質問までお気軽にご相談ください。

草津のリハビリ整体Jumpの電話番号【電話受付】9:00~20:00(木曜・日祝除く)ご予約はこちらラインのアイコン

メールでのお問合せは24時間受けつけております。
受付時間外にいただいたお問合せにつきましては、翌営業日以降に対応させていただきます。

Page Top