草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)院長の木村です。
腰痛の予防|腰痛に良い姿勢、座り方など解説(4)です。
今回は「押す」動作での気を付けるポイントを書いていきます。
具体的に「押す」動作といってもピンと来ないと思います。
「買い物でショッピングカー」を押す。
「仕事で荷物を押して運ぶ」などあります。
絵をみるとショッピングカーを押しています。
左側の良い方はちゃんと背中が真っ直ぐのままカートを押しています。
右側の悪い方は背中が丸くなったままカートを押しています。
「押す」動作は上肢の方に押している分の力が加わります。作用、反作用の事です。
その力を上肢を通じて身体で受け止める必要があります。
良い方は身体が真っ直ぐなので上肢、身体全体で力を受け止めることが出来ます。また、身体が安定しているので下半身の踏ん張りもしやすくなります。
悪い方は丸くなった背中で上肢からの力を受けなくてはなりません。丸くなった腰の部分に負担が手中してかかってしまいます。
効率が悪く、腰への負担もかかってしまいます。
買い物の時も気をつけてみましょう!
参考書籍:伊藤和磨,腰痛を治すからだの使い方,池田書店
草津市南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の腰痛の施術・運動については症状別ページ「腰痛の施術・運動」のページをご覧ください。