草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)院長の木村です。
腰痛の予防|腰痛に良い姿勢、座り方など解説(5)です。
今回は前回に引き続き、物を押す動作です。
上の絵を見ていただくと分かるように工場などでキャスターを押している状態です。
〇の良い方の押し方は背中を真っ直ぐにしてキャスターを押しています。
この方法だと重量のある物を押していることによる反作用の力を肩、背中を通して下半身で受け止める事が出来ます。
逆に
✖の方は背中が丸くなっております。
これでは重量のある物を押すことによる反作用の力は肩を通して丸くなった背中(腰)で受けてしまい、腰への負担が過度にかかることになります。
仕事中にこのような身体の使い方をしているとその時は大丈夫でも負担が蓄積し後から腰がだるくなったり痛んだりすることの要因になります。
皆さん、お気をつけてください!
参考書籍:伊藤和磨,腰痛を治すからだの使い方,池田書店
次回は、
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