草津市 リハビリ整体Jumpで
実際に行う検査・測定内容をご紹介します
動作観察、分析
正常な人の動作と比べて対象者の動作に問題がないかをみます。
見つけた問題に対しての検査を行い原因を調べていきます。実際の検査例
・まっすぐ綺麗に歩いている人と足を引きずりながら歩いている人を比べて後者はどの関節の動きが悪いのか?
・動きの悪い原因は筋力?可動域?その他にはないか?など問題となる点を見つけます。また、施術の動作の改善度から効果を把握します。そして、どの動作が出来るかで日常生活での動作能力を把握します。
理学的検査法
整形外科的テスト法とも呼ばれる検査法です。関節や靭帯、筋肉、神経からくる症状や症状の部位を特定するために行います。基本的に道具や機械は使わずに、手技と指示によるもののみで関節を三次元に動かして行います。
大掛かりな機械や設備を必要とせずに、症状の部位を特定することができます。
関節可動域検査(Range Of Motion、ROM)
関節の動きが悪くなっている原因を調べたり、正常な関節と比べてどれだけ動くのかを測って障害の程度を判定するための検査です。
当院では関節の動きが乏しい部位の原因を把握し正常の動きになるよう施術していきます。その際にはゴニオメーターという測定器を使って行います。
徒手筋力検テスト(としゅきんりょくテスト)Manual Muscle Testing(MMT)
徒手筋力テストとは筋力を客観的に評価する方法で、対象者の四肢や体幹に対して検者による抵抗をかけて関節の運動を行わせたり、抵抗をかけない状態、あるいは重力を除いた状態で関節の運動を行わせることによって測定します。例えば、座って膝を伸ばしている状態に検者が上から足首を押さえて力の強さをみます。無茶な力で押さえたりはしません。
当院では筋力テストの結果、正常よりも弱い筋肉に対してトレーニングを行い筋力アップを目指します。
神経学的検査
反射検査(腱反射、病的反射)や知覚検査などで神経学的に問題がないか検査をします。例えば腰の椎間板ヘルニアで足に痺れや痛みが出ている方に対して腱反射や知覚検査をすることでヘルニアによって痛めている神経を特定するための検査となります。
周径検査
二の腕や太もも、膝周りなどの周径を図ることによって筋肉の左右差や関節の腫れの度合いを把握します。