草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の木村です。
前回は膝のお皿の役割を書きました。そしてお皿は動くという事です。
実際にどのように動くのかというと
膝を伸ばした状態ではお皿は大腿骨の膝蓋面上にあり、膝を曲げていくにしたがって下方に移動し遠位の大腿骨内側顆間にはまり込むと言われています。
わかりやすく言いますと
写真のように膝が伸びた状態ではお皿は上の方に位置しているのですが
膝を曲げていくとお皿は膝関節の中の方にはまりこんでいきます。
膝蓋面というのは下の写真にあるように大腿骨の下側にあるお皿がすべる「ツルツルした面」です。
この膝蓋面上を膝の曲げ伸ばしの時にお皿が動いているんです。
さて、ここまでの説明からお皿の事がイメージしやすくなってきたと思います。
「膝蓋大腿関節障害」は分かりやすく言いますと膝蓋骨(お皿)の動きが悪くなり障害を起こした状態のことをいいます。
今回はこの辺で・・・
草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の膝痛の施術・運動については症状別ページ「膝痛の施術・運動」のページをご覧ください。