草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)院長の木村です。
腰痛の予防|腰痛に良い姿勢、座り方など解説(2)です。
前回はしゃがみ込みの方法を書きました。
今回は実際の場面を想定して書いていきます。
まずは床に置いてある物を持ち上げる方法です。
まず持ち上げたい物に身体を近づけなくてはなりません。
前回と同様に背骨をまっすぐにしたまま腰を引くよう股関節を曲げ上半身を前にかがませます。
次に物を両手で持ちます。この時、出来るだけ体の近くで持つようにしてください。
そして、背骨をまっすぐにしたまま立ち上がります。
次にダメな方法です。
背中が丸くなったまま物を持っています。
また、下半身が動いていません。これだと、腰だけを使って上半身を屈めて、起き上がることになり
腰に過度の負担がかかります。
よく床の物をこのような方法で持ち上げようとした時に「ぎっくり腰」を起こすことが多いです。
普段でも意識して腰痛を予防しましょう!
参考書籍:伊藤和磨,腰痛を治すからだの使い方,池田書店
草津市南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の腰痛の施術・運動については症状別ページ「腰痛の施術・運動」のページをご覧ください。