津市南草津【理学療法士による整体とトレーニング】Jump(ジャンプ)院長の木村です。
今回は上腕二頭筋のストレッチです。
この筋肉は腕の力こぶの筋肉です。
よく耳にする筋肉ですね。
この筋肉の役割りは肘関節を曲げる役割りがあります。
筋トレが好きな方は分かると思いますが、この筋肉を鍛える筋トレ名を「アームカール」と言います。アーム(腕)をカール(曲げる)ですね!
この筋肉を解剖学的に見ていきましょう!
参考書籍:運動療法のための機能解剖学的触診技術より
上のイラストを見ていただくと上腕二頭筋は二つの束で出来ています。
その束は肩関節をまたいでに肩甲骨まで着いているんです。
なので肩関節を挙げる役割りもあるんです。
五十肩や四十肩になると肩が動かなくなるんですが、この上腕二頭筋を使って頑張って動かそうとして負担がかかってしまい痛めることが多いです。
肩が痛くなって、二の腕まで痛み・だるさが広がる事があります。その場合、この上腕二頭筋の筋疲労が原因だったりします。
そして、腕をよく使う仕事でこの筋肉が疲労し、痛み・だるさを訴えられる事が多いです。
意外と飲食店の方が多い印象です。重い食器を運び続けるウェイトレス、うどんの湯きりが続いてしんどくなる方もおられました。
さて、上腕二頭筋の整体ストレッチ方法です!
①写真のように壁や柱に手をひっかけて後ろに反らせます
*肩の痛みがある方は痛みのでない範囲で行って下さい。出来れば掌を後ろに向けておくといいです。
②腕を反らせた状態を20~30秒保持します。
このストレッチを1~3セット行います。
是非、やってみてください!!